オシャンなカスタムロムとオシャンなスマホで南青山になりたい【/e/OS】【FairPhone】
MAKE ME 青山
インターネッツ・ブラウジングをしていた時に発見。
自分は生粋のAndroidオタクなんですが、如何せんバックで動いてるGoogleのテレメトリー的なもの気になるよね。
何がどこに送信されてるかなんて誰にも分らず、何してんのって話なワケ
っていうのはもうかれこれ10年以上、特にスマートフォンが普及してAppleとGoogleの独占状態が蔓延るようになってからは、そういった危機意識や違和感を抱くユーザも増えてきてるわけです。
ってことで出てきたのがこのe-foundationという非営利団体が開発している"/e/OS"
TorとかTailsなんてのもあるけど、そこまでガチの匿名化ではなくて単に反個人情報収集主義という感じですね。プライバシー重視の構成。
"De-Googled"というコンセプトの下、端末上のあらゆるサービスに内在するGoogle関係のものを排除した極めてクリーンなOS。
ベースはAndroid(正確にはLineageOS)だけどあらゆるGoogleサービスを取り除いた最小限の構成になっている。
追加のアプリはAuroraStoreやPureAPKなどが使える。Auroraは前々から気になってたよね~
当然Play Storeは使えない。
ロム焼きとか1年以上やってないよねって思ったけど、そっちも結構簡単そう。
LinuxかWindows上から使えるGUIツールで簡単に焼き込みができる。なお対応端末を想定。
というわけで対応端末をぼちぼち見ていたところ、最も簡単に焼き込みできるのがGalaxy SシリーズかFairphoneってやつなんだけど後者のやつなに?
と思って調べてみたら結構よさげ。ってか、かなり革新的な取り組みをしていてすごく興味深いし好き。
www.fairphone.com
jp.techcrunch.com
wired.jp
そもそものFairphone自体は普通のAndroid端末。
現行モデルである3+だとOSバージョンは10。
特にこれの特徴とされるのがコンセプトの「ethical(倫理的)」
具体的には、ハードウェアパーツの1モデル前までの下位互換性が保証されている。
どういうことかというと、例えばユーザは3から3+にバージョンアップがされた時、安く手に入るバージョンアップパーツを購入、分解、交換を行うことで元々つかっていた3を実質的に3+と同様のものにすることができる。
iPhoneで例えるなら元々12を持っていて、1年後マイナーチェンジ版の12Plusが出た時に新しく端末を購入しなくても「12とplusの差分」であるパーツ(カメラとかバッテリーとか)のみを買って自分で交換することで実質plusになるという感じ。
すげーーそんなことできるの?????
ってことは修理も簡単にできるってことじゃん、すげーーSonyとかAppleのサポートに聞かせてやりてぇ
金額も安い。端末代金は最上位モデルの3+でも$469。お~
あと自分が常に追い求め続けている5インチ台の画面サイズ。これとても良い。
で、そんな端末が先述の/e/OSの導入対応端末になっていると。
そもそもe-foundationとFairphoneもコンセプトが似ているよね。非企業独占的で消費者選択が多い。
スペックはスナドラ632に4GBメモリとちょっと物足りなさげ。
でもそもそも/e/OSの時点でゲームとかやるようなものじゃないし、632でも困らなそう。MediaTekならゴミ確だけど。
というわけでビジネス用途とかそんな感じの使い方には抜群の端末、に見える。
コンセプトに萌える端末とOSでした。
なんか他にも色々魅力あるけどまぁこんなところで、あとは記事をみなさい。
おしり